超少子高齢社会が進展し、これまで市民生活を支えていた様々な環境にも大きな影響が及んでおり、社会の担い手としての女性の役割はますます重要となっています。
そこで、様々な分野で活躍する女性の皆さんが鈴木市長を囲み、街づくりについてカフェトークを行いました。
街づくりにも 女性の視点を

鈴木市長
鈴木市長
超少子高齢社会に伴って、世の中の仕組みが変わりつつあり、社会のあらゆる領域で女性に様々な役割を担っていただくことが必要になってきています。そうした点で、これからの街づくりにも女性の視点は欠かすことができません。そのための環境整備が大切です。
医療・福祉
石井さん
私が携わる医療・福祉の分野では、猛烈な速さで進む高齢化に対応が追い付かず、人手不足が深刻です。この状況をオイルショックに例えて「老いるショック」と呼んで、将来を憂える声も上がっています。
鈴木市長
この対応にはAI・ロボットなど先端技術の活用や、担い手としてのさらなる女性の進出も重要です。高齢化により認知症の方が増加し、それを受け入れるフレンドリーな社会に地域そのものが変わるなど、新たなスタンダードの確立が急務と思われます。
起業

根上さん(辻堂在住)
根上さん
企業経営の立場から見ますと、藤沢には経営者として高い資質を備えた女性が多いことを実感しています。女性の社会進出が当たり前の街にするには、女性が起業するためのハードルを下げる身近な支援が必要だと思います。
鈴木市長
起業に限らず女性の社会進出には、よりきめ細かなサポートが必要であると考えています。現在藤沢市ではマルチパートナーシップとして、企業・団体などと協定を結び、共通する課題解決のため協働しています。そこで、いち早く女性に活躍の場を提供しているNPOや企業等の方々と連携し、女性が活き活きと活躍できる街づくりを進めていきたいと思います。
子育て支援

佐藤さん(鵠沼在住)
佐藤さん
地元のお母さんたちには、藤沢は恵まれた自然環境に加え、小児医療費の無償化など制度面の充実もあり、子育てしやすい街という印象があります。一方で、情報提供や病児・学童保育のさらなる充実へ多くの願いがあります。子どもを安心して育てられる環境は、お母さんたちが活躍する基盤だと思います。
鈴木市長
子育て支援には、「藤沢版ネウボラ」としてきめ細かな施策を進めています。今後に向けても待機児童対策を継続し、病児保育の体制整備や産後ケアの充実を図る準備を進めています。女性の社会進出を促し街全体で支えていくには、放課後児童クラブをはじめとして、質量ともに一層の充実が求められており、「子育て支援に終わりはない」との決意で取り組んでいきたいと思います。
女性が輝ける街へ

石井さん(村岡在住)
石井さん
仕事と子育てを両立してきた者として、身近に頼れる人の存在が非常に重要だと思います。そうした意味で、地域の皆様と子どもの居場所として「地域の縁側」の設置など、お互い様の精神を街づくりに活かすことが大切で、高齢者がサポート役となり、結果として老後の生活の質も上げることに繋がる、人への投資が必要だと思います。
根上さん
職業を持つ母親にとって、子どものことは常に頭から離れないものです。今後、女性が安心して働き続けられる環境づくりにあたり、子どもの視点に立った小中学生の居場所づくりにも取り組んでいただきたいと思います。
佐藤さん
子どもたちにとって、ずっと住みたい藤沢であり続けて欲しいと願ってます。オリンピックを契機に街づくりのギアを上げて、子どもの夢と希望が叶えられる街になってくれればと思います。
鈴木市長
女性が輝ける街となるため、「やりたいことを見つけ、それが実現できる環境づくり」を進めたいと思います。そして、子や孫に誇れる湘南の元気都市を目指し、マルチパートナーシップで協力して進めていきます。今日はありがとうございました。